Q-2:自然治癒力を高めるのに、健康食品や民間薬より漢方薬の方が良い理由

漢方薬に限らず、健康食品や民間薬も「自然治癒力を高める」ことを重視しているのですが、漢方薬では患者さんの状態に応じて使う薬を変える点が、健康食品や民間薬より効果が高まる理由となっています。

「どうしたら患者さん自身の自然治癒力を引き出せるか?」という方法は病気の種類や患者さんによって異なります。同じ病気でも患者さんは一人一人違い、同じ人でも、時間と共に体の状態は常に変化しています。病気の性質と患者さん個人のその時の体のバランスがどのようにくずれているか、その両者を把握することが重要になります。その為に漢方では、患者さんの話をよく聞き、顔色や体格を見、脈をとったり腹を触って診察するのです。又、最新の西洋医学的検査所見も総合して考えることが大切です。

病気の強さやと患者さんの状態を把握し、「どのように薬を使えば、体のバランスの乱れを調えることができるか、治癒力や抗がん力を高めることができるか」を考えるのです。薬はあくまでも自然治癒力を引き出す為の手段なのですが、その状態に最もあった薬を選択するための理論や使用経験の蓄積があることが、漢方薬が健康食品や民間薬に勝る点だといえます。

また、健康食品はだれでも使えるように、あまり強い効果をもったものはありません。「毒にも薬にもならない」という言葉があるように、毒にもならないものは薬にもならないのです。「薬」の使用が医師や薬剤師の管理が必要なのは、間違った使用によって副作用がでるからです。生薬や漢方薬も使い方を間違えれば副作用がでるほどの薬理作用を持っているといえます。

以上のような理由により、健康食品より漢方薬の方が効果はより高いといえる十分な根拠があるのです。

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